オジサンの気持ち、伝わったカナ?
どうも〜〜〜〜
腰痛と引き換えに自由を手に入れました、伊佐爾波です
今回の記事はタイトルにもあるように、
心身ともに健康の動画企画「オジサンの気持ち、伝わったカナ?」
についてお話しします
該当シリーズの内容を踏まえた上で進めていきますので、まだ見てないよ!という方はぜひ一度ご視聴なさってからお読みください!(もちろん、見る前に読んでも楽しめます)
視聴はこちら↓からどうぞ!
それでは改めて、この企画はなんだったのかというところから説明します
【邂逅編】で触れたとおり、近年におけるおじさんの急増は国際的な問題となっています。
みなさんもテレビやインターネット上のニュースで、「おじさん言葉」なんてワードを耳にしたことがあるのではないでしょうか。もしかしたら、既に実害を受けている方もいらっしゃるかもしれません...。
また、体験的な認識だけでなく、データの面からもおじさんの増加が伺えます。
上図はIOA(国際おじさん協会)が発表した、最新の「全世界におけるおじさんの人口」を示したグラフです。2020年までのデータは実際の値、2030年以降は、現状の情勢が続いた場合の予想となっています。こちらのグラフからは、全世界のおおよそ5割弱がおじさんであることが読み取れますね。
増え続けるおじさんに対して、我々はどう対処すればよいのでしょうか?
武力を行使するのか、はたまた完全な拒絶の体勢を敷くのか......
我々はそのどちらとも異なる、新たな選択肢を提案するに至ったのです。
それが、「オジサンの気持ち、伝わったカナ?ゲーム」というわけですね
さて、続いては制作の裏話をば...
このシリーズを企画したのは、ズバリこの伊佐爾波です。
おじさんとの対話を図るにあたって、どの要素を抽出し、どうやって提示しようかという部分は非常に悩ましいものでした。
おじさん(not叔父さん・伯父さん)の原義は「中年の男性」ですが、現代においてはもう少し幅広い意味で用いられているように感じます。
例えば、流行についていけず1世代前の古いノリで接してくる人を「おじさん」と揶揄したり、出会い系サイトを利用している男性をそう呼んだり...と、蔑称的な扱いが強まっているのです。
そのように意味が拡大した現代において、要素を抽出するというのはどこまで世相を反映させるかにも繋がり、意外と難しい部分だったんですね。
結果的に「顔文字・絵文字が多用されているLINE風文章」というところに落ち着きましたが、これはメディア等で取り上げられることが多くなったため、また、世間的にはある種のエンタメ性をもって受け入れられていると感じたためです(「おじさん」に直接的に関係する理由でないものとしては、虫食いクイズが作りやすいというのもあったりします)。
ここからは特に印象深いおじさんをピックアップ。文章とともに、彼らがどんな人物だったのかを振り返っていきましょう!
最初のおじさんは、いかにもおじさん構文のテンプレといった感じでしたね。
顔の絵文字(以下、顔絵文字)の多用、不自然に差し込まれるカタカナ、多すぎる読点...
一般に想像されるおじさん的要素をふんだんに詰め込んだテキストです。おじさん構文界のロースカツ定食と言ったところでしょうか。お値段は...おじさんの愛・プライスレスです
この文章を送ったおじさんはどうやら思い込みの強いタイプな模様。「将来はおじさんと結婚するからゆりこは主婦だね」という、今の御時世に発信したら袋叩きになりそうな内容ですが、ナンチャッテと後ろにつけることで言葉の強さを和らげているようです(効果があるかはともかくとして)。穴埋め部分は以下の通りでした。
最初の問題ということで易しめのおじさんを用意したわけですが、まさか正解者が出るとは思っていなかった...。本番中は結構びっくりしてました
↑【邂逅編】の自分の発言でいちばんすき
続いてご紹介するおじさんはこちら!
第二部【折衝編】から。調達してくるのに一番苦労したおじさんです(メタ的に言うと文章を作るのに一番手間取った)。おじさん構文もある程度のパターンを作ると内容被りが出始め、それに加えてこの文量...
顔文字と顔絵文字の割合やチョイスも、試行錯誤を重ねています。難産のおじさん。
内容はあってないようなものなのですが(激ウマギャグ)、ゆりこへの熱烈なラブコールに始まり、自身の嫉妬深さ、ストーカー気質といった負の面を惜しげもなく晒しています。そういった行為を悪とわかっていないか、もしくはわかったうえで知られることに背徳感を覚えているレベルの高い変態かの2択でしょうか。
書いてて思ったけど、揺れ動くハート→💓の動き方、キモいな
でも遠目で見るとカワイイかもしれない カワイイです
この虫食い部分の解答はこちらなのですが...
これはぜひとも動画で確認していただきたい。文面で説明するのはもったいない気がします。
最後はやっぱりこのおじさん!
おじさんのグローバル化を、嫌でも実感させられる一枚ですね。
おじさんのグローバル化ってなに?
実はこれまでのおじさん(記事で紹介しなかったものも含めて)はすべて、ジェネレータやテンプレートを用いずにイチから作成していたのですが、このおじさんだけは「おじさん構文ジェネレーター」を利用しています。
そのうえでGoogle翻訳を通しているので、最初は自分でも読解に時間がかかりました。
これの読み練習だけで1時間くらい費やしています。最も愚かな時間の使い方
ちなみに答えと原文はこのようになっています(翻訳の際に一部改変)
うーん、グローバル
さて、ここまで3つのおじさんをピックアップしてきましたが、いかがだったでしょうか?
視聴者の皆さんの、オジサン😁に、対する、理解🔍が、進んだら、嬉しいナ❗😚
最後に...
ありがとうございました