脳内披露宴

伊佐爾波の脳内、覗いてみたくない?

再生産の空

大根・人参・かぶ

この3種を川の字に並べて置いてみよう。

 

世界の仕組みが案外単純だと気づくはずだ。

 

私はあなたに優しいし、あなたは私に寄り添う。それと同じように、大根は面取りをしないと煮崩れを起こしてしまう。あなたも私も、煮崩れ。

 

 

では、問おう。

 

 

なにゆえもがき生きるのか(大魔王)

 

 

 

 

 

 

 

しかし人参というのはなんとも、珍妙である。珍妙という言葉、数年に1回のペースで使いたくなる気持ち、伝わってほしい tonight

 

残念ながら一日に使用できる改行の数は生まれながらに定められている。

例えば私は一日あたり83回までの改行が許されているが、あなたは232回までであるといったように。

 

改行は生命の営み。改行は山の幸。改行は海の殺意。

海の殺意とはなんであろうか。文字情報をそのまま捉えるのは野蛮な行為だ。まずは分解してみよう。

 

海/の/殺/意

タグ回避

 

u/m-i/n-o/s-a/ts-u/i

 

 

ここから何を感じるだろう。何があなたを包むだろう。

残りわずかの改行の間に、考えてほしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そう、煮干し。

 

 

煮干しは風速50m/sで空を飛ぶ。

ならば大根は?

 

大根は空を飛ばない…...。根菜だから。

 

だが、待ってほしい。

もし大根が空中に植わっていたら?

もし大根の大も根も空中にあるとしたら?

 

それは、株主総会ではないだろうか――。

 

 

 

 

 

上場企業の皆様方には、刺身醤油を。

 

二滴。